【杉山産婦人科】人工授精の治療法と流れについて

新宿の杉山産婦人科では、どんな治療が受けられるのでしょうか。
こちらの病院では人工授精により、原因不明の不妊症や精子の状態が思わしくない場合などの治療が受けられます。
そこで、杉山産婦人科の人工授精による治療法について見ていきましょう。

・人工授精とは?
人工授精という治療法は、一度体内から精子を採取して専門チューブを使って精子を子宮内に直接注射する治療法となります。
この人工授精により妊娠できたという女性は、人工授精の約50%の確率で妊娠できると言われています。
人工授精では1回で妊娠できたという女性は10%程度で、3回で妊娠できたという女性は80%、5回で妊娠できたという女性は90%に上ると言われています。
もちろん、年齢や精子の状態などによっても成功率は異なるので、担当する医師と相談をして治療を行いましょう。

・杉山産婦人科による人工授精の流れ
杉山産婦人科で人工受精を行う場合は、排卵日当日に精子を用意しなくてはなりません。
精子の採取は基本的に自宅で行うのですが、遠い地域から通っている人の場合は専門の部屋があるので病院で採取することも可能です。
精子の採取後は1時間程度常温に馴染ませる必要があるのですが、自宅で採取してから病院に行く場合は常温に馴染ませる時間を短縮させることが出来ます。
採取した精子は培養液で十分に洗浄し、精子の状態を調整してから子宮内に注入していきます。
人工授精での副作用としては出血以外の心配はなく、精子を洗浄してから人工授精を行うため施行後に抗生物質等の内服薬を飲む必要もありません。
人工授精を行った後は特に安静にしなければならないということはなく、デスクワークや家事などは普段通り行うことが出来ます。
しかし、プールや温泉、激しいスポーツなどを避ける必要があります。
人工授精を行ったからと言って、性交渉などの制限があるわけでもないので普段と変わらない日常を過ごすことが出来ますよ。

このように杉山産婦人科では人工授精によって、妊娠を希望される人がたくさんいます。
人工授精を考えている人によっては、治療による心配や悩みを抱えている人もいるのですが、担当医師が親身になって相談に乗ってくれるので、人工授精を受けたほうがいいのか否かを相談してから治療を進めるのもいいと思います。
人工授精では心身的なストレスが良くないとも言われているので、不安や悩みなどを抱えたまま治療を進めないようにするためにも医師とよく相談してみましょう。