ご自身とパートナーの性別・年齢
2019年現在男女夫婦とも46歳です。
不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス
2015年に出産済みです。
不妊治療専門病院に通院を始めたのは私が41歳のときです。
不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯
私は長女を33歳のときに出産しました。
私は子供一人でいいかと思っていましたが、娘が小学校に上がったころから、「どうして私には兄弟がいないのだろう」と考え始めたのがきっかけです。
30代後半に入ったころからもう一人欲しいとは思っていたのですが、授かりませんでした。
そうこうしているうちに40歳になったという感じです。
受けた治療の経緯
もうタイミング方では無理だろうと考えていましたので、初診のときに人工授精をしたいと申し出ました。
加えて、もう40歳でしたので、だらだら不妊治療を継続するつもりもありませんでした。
半年ほど治療してだめなら諦めるつもりだと意思であることも申し出ました。
もちろん先生も納得してくださいました。
そして検査をしました。
私のホルモンの値が低かったので一種類薬を飲み続けて、数値があがったころに人工授精をしました。
主人の精子には問題ありませんでした。
お互い40歳でしたが、体の調子に問題がなかったです。
そして一回の人工授精で成功し、出差に至りました。
治療を受けた病院を選んだ理由
当時は広島県呉市に住んでしました。
歩いて5分くらいのところに偶然にも不妊治療専門病院がありました。
これが本当に幸運だっとと思います。
笠岡レディースクリニックです。
いつも混雑しています。
50代くらいの男性医師です。
昔は妊娠後期まで健診を受けていたそうですが、不妊治療の患者が多くなり、現在は不妊治療に特化されています。
妊娠確定が分かると近隣の産婦人科に転院となります。
先生は親身になって相談に乗ってくれます。
完全にプライバシーが守られていますが、診察室から泣き声が漏れたりすることがあり、せつなくなることもありました。
ただ先生は忙しいですが、しっかり話を聞いて下さいます。
治療費はトータルで30万円ほどだったと思います。
不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ
私は一度の治療で成功出来たので本当に幸運だったと思います。
何度も治療されている方の気持ちを考えると本当にありがたいです。
不妊治療を成功させるにはたくさんの壁があると思います。
主人の同意が必要です。
協力してもらえないと本当につらいと思います。
また成功するかも分からない治療を続けるのも不安な気持ちになります。
また受精を試みて、結果が分かるまでの長い時間。
何かで気を紛らわせないと毎日つらいと思います。
つらいことの多い治療だと思います。
頑張って続けてくださいなんて絶対にいえません。
なぜ子供が欲しいのか、自分の人生をどう生きていきたいのか、子供のいない人生ではだめなのか。
自分の納得できる生き方を探すような苦しさが不妊治療にはあるあると思います。
自分を納得させる何かを考えながら治療に望まれるのがいいのかなと思います。