不妊治療の過程で実施される筋肉注射

一般不妊治療で

一般不妊治療には、排卵を予測して夫婦生活をとってもらうタイミング治療や、夫の精子を採取して調整し、妻の子宮内に注入する人工授精があります。

タイミング治療の流れは、一般的に月経4~5日目に卵巣を刺激して排卵を起こしやすくする排卵誘発剤が処方されて5日間程度内服するのです。
月経開始10日目頃には超音波で卵胞の大きさを確認して、必要に応じて卵胞刺激ホルモン製剤を皮下注射します。
超音波で卵胞が十分な大きさに発育して排卵が間近なことが確認できたら、排卵を促すHCGを筋肉注射して、その日から3日間タイミングをとることになるのです。
排卵日から約1週間後には子宮内と卵巣の状態をチェックして、着床を助けるためにHCGを筋肉注射することもあります。
人工授精の流れもHCGを筋肉注射するなど、タイミング治療の流れと類似しているのです。

ただ、注射や薬の服用に対して苦痛を感じる方もいて、特に筋肉注射は打たれるのも激痛が伴うため辛いといった声もあります。
また卵巣過剰刺激症候群にもなりかけたとか、仕事と不妊治療の両立にも限界を感じたという声もあるのです。

杉山産婦人科の治療

新宿の杉山産婦人科では、原因不明の不妊症や精子の状態が思わしくない場合などに、人工授精による治療が受けられます。
人工授精による不妊治療では、1回で妊娠できたという女性は約10%程度、3回で妊娠できたという女性は約80%程度、5回で妊娠できたという女性は約90%程度いると言われているのです。
ただ、年齢や精子の状態などで成功率は異なるので、一概にはおすすめの治療法とは言えませんが、新宿の杉山産婦人科の医師と相談をして治療を検討するのもひとつの選択肢と言えます。

新宿の杉山産婦人科による人工授精の流れは先に触れたものと類似していますが、精子を洗浄してから人工授精をするため施行後に抗生物質などの内服薬を飲む必要がないのです。
また、プール・温泉・激しいスポーツなどは避ける必要はありますが、デスクワークや家事などはいつも通り行うことができます。
このように特別な制限がないことから、人工授精で妊娠を希望される人がたくさんいるのです。

それから、親身になって担当医師が相談に乗ってくれたので、相談してから治療を進めることができたという口コミがあります。
また心身的なストレスを感じることなく治療を進めることができたという口コミもあるので、治療に対して心配や悩みを抱えている人も一度医師と相談してみると良いです。